Pre PWC in Euzincan, Turky(1)
今月号の作業が一段落し、抜けがら状態でインターネットを見ていたら、
あっ・・シャバー・・・・
ジャスミンティーがパソコンにーーーーっ!!!
ぎゃあああああ!!!・゜・(ノД`)・゜・
一旦電源は落とせたものの、その後うんともすんとも言わないじゃないですか。
ご臨終・・・?
やばいやばいやばいやばいやばいやばい。
結構本気で泣きそう・・・。
で、ドライヤーで、ありとあらゆる隙間に風を送り込むこと1時間。
何事もなかったかのように立ちあがり、こうしてブログを書いていられるわけです。
そんな身の毛のよだつ恐怖体験を乗り越えたサトユキです、こんにちは。
これで、JINとマルモの続きを観られますー(*´∀`*)マルマルモリモリ♪
―閑話休題。
さて、話はちょっとさかのぼります。
5月23日にロンドンにもどり、その3日後、
プレワールドカップに参加するためトルコへと旅立ちました。
エルジンジャンというガイドブックにも載っていない小さな町で、
この大会は町をあげてのイベントとして開催されていたらしく、
あちこちにこんなポスターが貼ってありました。
(グライダーはやたら古いんですが・・・)
参加選手は、4つ星ホテルの宿泊がタダ、ごはんも指定されたレストランならタダ。
そして外人さんが珍しいらしく、何かにつけて「photo!photo!」と写真をねだられます。
まさにパンダ状態。
この大会には、日本からも6人の選手がエントリーしていました。
彼らより1日早く到着していた私は、
その日会ったばかりの海外選手たちに混ざってフリーフライトへ。
山の麓までバスで移動、そこからバンに乗り換えるため、しばし待ち時間。
うだうだー。
オーガナイザーのセミ。「テイクオフはあそこだよー!」
牛の群れが通りかかりました。
うだーっとしていると、ぺトラが話しかけてきました。
「ねえ、聖子がいつ来るか聞いてる?」
「え、そうなの!?知らなかった!」
テキストメールで聞いてみると、
「今アヌシー出たところ。明日の昼にそっちに着くよー」とのこと。
わお。聖子ちゃんも来るんだ知らなかったー。
(担当編集としてどーなのとか言わないでください)
これは大会期間中、ますます楽しく過ごせそうです(*´∀`*)
ところで、英語ですが。
これが意外に話せるようになっていたんです!びっくり!
いや、イギリスではほとんど会話にならないんですよ。
だって彼らの話すスピード、めっさ速いんですもん。全然わからん。
でもパラの大会での英語は、
母国語じゃない人たちの話す英語だからか、なんとか聞こえるんです。
何より皆優しくて、相手の話す内容を聞こうとしてくれるし。
もちろん言いたいことが言えずもどかしい場面も星の数ほどなんですが、
それでも昨年レユニオンに行った時よりはだいぶマシな状態になってました。
うん、また英語の勉強がんばろうっと(つらいけど)。
その後、山に上がり、フリーフライトです。
テイクオフの高度は2000m位、ランディングは1000m位。
山のトップには結構雪が残ってます。地上はくそ暑いのに。
沖に出して。エルジンジャンの町のホテルまでも行けました。
私は大人しくメインランに降ろしましたが、やっぱり行っておけばよかった。
この日の雲底3300m、そんなに荒れたところもなくて、まさに至福のフライト。
これは明日からの大会が楽しみだー!
・・・と、思っていたのですが。
長くなったので、つづくー。