Let's go to the hospital.

久しぶりに日本に帰ってきたら、
テレビが韓流とAKBに席巻されていてびっくりしたサトユキですこんにちは。
今日は眼科に行ってきました。

1年ほど前になってしまった緑内障が進行していないかのチェックです。
本当はもっとこまめに検診受けた方がいいんですけどね。

あ、緑内障というのはざっくり言うと、視野が欠けていく目の病気です。
一度失った視野はもとには戻りません。
日本人の失明原因の第一位なんだそうです。

ひとは片目の視野が欠けてももう片方で補って物を見るため、
えてして気づいた時には結構進行してた、ということが多いそうですが、
私はたまたまロンドンに引っ越す前に受けた人間ドックで判明。
早めに見つかったのは、まあラッキーでした。

というわけで、治療のため1日1回必ず目薬を差しています。
かなりズボラな性格の私ですが、
目薬しないと失明すると思うと必死で守りますね。さすがに。

で、今回の検診の結果、進行はしていなくてひと安心。
あーよかった。目見えなくなったら飛べないし。

ところでこの目薬には副作用があります。
ひとつは色素沈着。目の周りが黒ずんできます。いやー。
そしてもうひとつ素敵なのが、まつ毛が伸びるということ。

目薬を差し続けて1年、最近まつ毛に寝ぐせがつくようになってきました。
あと、上まつ毛と下まつ毛が目尻で絡まります。
ついでに涙袋からも毛が生えてきました。←これはいらない。

多分、この先一生目薬を差し続けていくわけで、
そうなると、どこまで伸びるんだろうなあ?


閑話休題


そうだ、せっかくロンドン便りなので、
ロンドンで病気になったらどうするの?について書いてみましょう。
あくまでざっくりとですが。

イギリスには病院が2種類あります。
ひとつはNHSと呼ばれる国営の病院で、登録さえしておけば医療費は基本的に無料です。
でもやる気のないお医者さんが多いらしいです。
(という噂を聞いたのと面倒くさいのとで、ウチは未登録です)

もうひとつがプライベートと言われる私立病院で、こちらは全額自己負担となります。
高いけどその分ちゃんとした治療を受けられたり、サービスも良いらしいです。

なんていうか、0%か100%のどちらかしかない感じ。

で、私はというと、今のところ大きな病気はしていないので、
基本的に家で寝て治してます。←参考にならない。
あとは、早めのパブ○ン。←帰国時にまとめ買い。

薬を出してほしいときに行くのは、
St. John's Wood(日本人駐在員の多い地域)の「日本クラブ診療所」。
NHSではなく、プライベートの方に当たります。
ここのお医者さんは日本人なので安心です。が、

「調子はどうですか?」
「問題ありません」
「では前と同じ薬を出しておきますね」
「はい、お願いします」

という問診が約1万円。薬代が半年分で2000円。
うーん、なんだかなー?と思わないでもないです。



全然関係ないけれど、
ロンドンでベリーダンスが観られるレストランの取材に行ったときの、
意外にも滑らかな腰つきだった相棒のダンス(青い服)。