Waiting for season.

ロンドン三越の隣にあるJapanese Center、通称ジャパセンで、
少女漫画「君に届け」を大人買いしちゃったんですが、
意外にも相棒(41歳)が夢中でモキュンモキュンしながら読んでます。
私はやのちんが一番好きなんですが、相棒曰く「君はちづに似てる」とな。
分かる人にしか分からない話題ですみません、サトユキです。

最近、やっとパラ友達ができました。わーい。


前から4番目のスカートの、クレア。

この写真は、昨年夏のスペイン・アジェールでの女子オープンでのもの、
クレアはイギリスからひとりで来てました。
イギリスに戻ってからも「一緒に飛びにいかない?と誘ってくれて。

実はアジェールではずっと、彼女の名前は「カレン」だと思ってたんです。
そう聞こえたし、日本女子3人ともカレンと呼んでいたし。
でもfacebookで彼女の名前のスペルを見たら、どうやってもカレンとは読めない。
で、耳を澄ましてみたら、皆クレアと呼んでたというわけで。
うぅ、なかなか英語耳にならない・・・。

それはさておき。
クレアはとっても優しい人。夕方私がちょっとぐったりしていたら、
「大丈夫?疲れたでしょう?私がたとえば日本に行ったら、
一日中日本語を聞いているだけで疲れちゃうと思うもの」って。
こんなこと言ってくれたイギリス人は初めてです。

で、もうひとり。クレアの紹介?で知り合ったのがローレン。

ブラジル人でダンサーの彼女はとっても自由人。
時間通りにはまず来ない、人に借りたグライダーをすっげー雑に扱う、
初対面の人の車に乗ってもすぐ寝る。
最初はちょっとびっくりしたけど、
そういう人だと分かった今は、むしろ気楽に付き合えるイイ子。

先日、彼女からメッセージが。
ロ「明日クロカン行けるかも!」
私「私も明日行きたいと思ってた。車出そうか?」
ロ「電車で行った方が、車の回収のこと考えないでクロカンできるよ」
私「そっか、そーだね」

・・・てことは、帰りはヒッチハイク前提?
うひゃー緊張するわー。

というわけで、朝8時半にロンドン・ビクトリア駅待ち合わせ。
9時半にローレン「ごめん〜」と到着←やっぱり遅れてきたw

ビクトリアから電車で40分でイギリス南海岸の街ブライトンへ。

ブライトン駅からタクシーで15分ほどで、
北西風対応のエリアDevil's Dyke(デビルスダイク)に到着です。

平日だってのに結構いっぱい飛んでました。


ビルスダイクのテイクオフを上空から。


高度差は120m、基本トップランです。
上がりきらない日は、狭い空域をハングも一緒に飛ぶので結構ドキドキ。


高度500mくらいから、ブライトン方向を望む。


飛び終わったらテイクオフ後ろのパブでビール。食事もできます。

ビルスダイクからは、西風に乗って海岸沿いに120km超のクロカン記録があります。
ひたすらグランド、たまに丘。航空管制空域で1600m以上は上げちゃダメなんですが、
電線も少ないし、降ろすところもたくさんあるのでストレスは少なそう。

残念ながらこの日は雲底まで上げられず、クロカンには出られなかったんですが、
一日たっぷり、トップランやタッチ&ゴーし放題で楽しんだのでした。

あー、早く春のクロカンシーズンが来ないかなー♪