Deadly working...

みなさんゴールデンウィークはいかがでしたか?
私は前半は西方面、後半は北方面へ取材に出かけていました。
お世話になった皆さん、ありがとうございますm(_ _)m


取材先でいただいたお土産。ごちそうさまでした!

それにしてもなんか、天気おかしいですね。
昨日取材先の岩手で車を走らせていたところ、みるみる空が暗くなり、
やがてバケツをひっくり返したような豪雨に雷、
そして横の田んぼに落雷したのか、横から閃光と音と衝撃が。
まんず、おっがねがったぁ…(´Д`)
生きた心地がしなかった、盛岡出身のサトユキです。おばんでがんす。


というわけで、東京の編集部から更新中です。
本当は今日、飛びたかったんです。
良さそうな予報が出ていたので、取材日程を1日延ばしていいですか?
と編集長に打診すべく電話を掛けたのですがつながらず。
仕方ない、仕事も山盛りになってるしなーと後ろ髪を引かれつつ、今朝の新幹線で帰京。
で、「ただいま戻りました」と挨拶に行くと、
「あら?てっきり1日延ばすものだと思ってたのに、帰ってきたの?」とな。

ええええええ?
延ばして良かったんですかあああああ???
飛びたかったなああああああ……!!
・゜・(ノД`)・゜・

そんなわけで、
超やりきれない気持ちでギアブックを作っているのでした。
うわーん。


取材中のこぼれ話、もとい、こぼれ写真コーナー。


倉敷のトルコ人。道を教えてもらったので
ティッシュ切れてーる」←トルコ語のありがとう。外人っぽく発音すると通じます。
と言ったら、喜んでチャイをご馳走してくれた。


岡山在住のデザイナーさんにごちそうしてもらったトロ。
霜降りのお肉みたいに、口の中で脂がとろけました(*´∀`*)


取材先に行く途中に通った「めがね橋」。
宮沢賢治銀河鉄道の夜のモチーフになったとされてます。

夜はライトアップされて幻想的。


盛岡で一番おいしい焼肉屋さん「肉の米内」にて(サトユキ調べ)、
両親と。顔が濃いのは父親譲りです。

In Japan!

ただいまー!\(゜∇゜)/

はい、先週火曜日から帰国していますサトユキですこんにちは。
滞在は1か月の予定。「結構長くいられるんだね」と言われますが、
やるべきこと、やりたいこと、食べたいもの、会いたい人が盛りだくさんで、
すでにかーなーりーバタバタしてます。
忙しくて、でも楽しいなー(*´∀`*)

成田から会社に直行したんですが、
皆変わってなくて、なんかこう、ほっとしてしまいました。
「帰ってきたなー」と実感。
東京に家がない今となっては、会社が一番落ち着く。
…ってのもどーかとは思うんですけどね。

6月号の編集作業が終わったばかりのパラワールド編集部は、
次号の企画準備と、その前に発売になるギアブックでゆっくりする暇なしです。
仕事を切り上げた23時、「何か食べて帰ろう」と、
編集長が青山のお蕎麦屋さんに連れて行ってくれました。

馬刺しー♪温野菜ー♪そして、山菜の天ぷらーーー♪♪♪

さて!いよいよゴールデンウィーク
天気も良さそうで楽しみですねー!
私は連休中は取材旅行。西に北にと移動しまくる予定です。
(今は琵琶湖のほとりにいます。)

ところで、イギリスは日本と同じ左側通行、
でも車のウィンカーとワイパーの位置は逆なんです。
「あ、曲がるのここだ!」という咄嗟の場面で、ワイパーがウィーン。
まさか日本でもやっちまうとは思ってませんでした。かっこわるー(´Д`)

出かける前にリパックをしてもらいました。

エアパークCOOの佐藤良太インストラクター、ありがとうです!
そして何かあったときはよろしくお願いします>Myパラシュート。

ではでは、また。
出かけた先の宿にインターネット環境があれば
(それから私の体力と気力があれば)更新しようと…思う気持ちはあります。

Have a good flight, and happy landing!

I've got a British license, but....

日々、地味にへこむこと、
それは店員さんに「ハイ、マダーム」と呼びかけられること。
「マダム」ってこう、何というか、
誤解を恐れずに言うなら「熟女」と呼びかけられてる気分になるというか。

日本人は海外では若く見られると言われるし、実は期待してたんですが、
老け顔は海外でもやっぱり老け顔だったみたいです。ちぇ。
でもまあ、33歳ってあるジャンルで言うなら熟女くくりになりますしね。

って、私、何書いてるんだ?
徹夜明けでテンションがおかしくなってるサトユキです、おはようございます。


さて、久しぶりの更新になってしまいましたすみません。
溜まっていた写真をばご紹介。


ロンドンの北側にあるお城。実はここ、
 
中がクライミングジムになってます(外壁を登るわけじゃない)。
ライミング初体験。楽しかった!飛べない冬になったらまた行こうかな。


イギリス南部、ブライトンの近くの海岸リッジエリア、ビーチーヘッド。
でもこの日は風が弱すぎて飛べず。残念。

上の写真の左側の丸いやつには、世界の各都市までの距離が刻んでありました。
東京までは9622km。遠いなあ。

切り立った白い崖。飛べればこれを海側から見られます。

ちなみにここは、自殺の名所でもあるらしいです。
でも柵は一切ない。落ちても自己責任。このあたりが日本とは違うんだなあ。


ブライトンに遊びに行ってきました。いつもは駅からエリアに直行ですが、
この日はグライダーを持たず、駅から歩いて20分ほどの海岸へ。
海の向こうに見えている小島っぽいのは「ピア」と呼ばれるミニ遊園地。

ピアからの眺め。結構な人出で賑わってました。
ブライトンは観光地というよりは、リゾート地って感じみたいです。
のんびり海岸で日向ぼっこも気持ち良さそう。

ジェットコースターも面白かったんですが(すっごい雑な造りと動きでスリル満点!)…
一番おもしろかったのはこれ。つながれて…

ばひゅーんっ!と打ち上げられる。
回転系は好きだけど酔うので乗れない私には最高のアトラクションでした。

4月6〜9日はイースターの連休でした。
日本ではあまり馴染みがありませんが、キリスト教ではクリスマスより重要な日らしいです。
イギリスは祝日が少なく、相棒が連休をとれることは稀。
どこかに行かないともったいない!

というわけで、アヌシーに1泊で遊びに行ってきました。
初日はコンディションの良い時間帯を逃してしまい、
(ていうか2日間空けるため寝不足だった私が使い物にならなかった)
2日目は雨。あまり飛べなかったし慌ただしかったけど、楽しかった!

聖子ちゃん、Pちゃん、ありがとう!


おまけ。聖子ちゃんのいるスクールのトイレ。
水を流すレバーがブレークコード。左右どちらでも流れます。


そうそう、ちょっと前に、やっと地元のパラクラブに入会しました。
クラブ入会にはイギリスのパラ・ハング連盟の会員番号が必要で、
連盟に問い合わせ、日本のライセンス証のコピーと経験年数や大会成績などを送付。
で、会員番号とライセンス証?が送られてきたんですが、但し書きがありまして。

「これはスチューデント証です。このライセンスでは、一人で飛ばないでください」

パイロット証を取るためには、筆記試験に受からないとだめらしいです。
当然、テストは英語。
まったく受かる気がしないんですが、さてどうしたもんか…?

Waiting for season.

ロンドン三越の隣にあるJapanese Center、通称ジャパセンで、
少女漫画「君に届け」を大人買いしちゃったんですが、
意外にも相棒(41歳)が夢中でモキュンモキュンしながら読んでます。
私はやのちんが一番好きなんですが、相棒曰く「君はちづに似てる」とな。
分かる人にしか分からない話題ですみません、サトユキです。

最近、やっとパラ友達ができました。わーい。


前から4番目のスカートの、クレア。

この写真は、昨年夏のスペイン・アジェールでの女子オープンでのもの、
クレアはイギリスからひとりで来てました。
イギリスに戻ってからも「一緒に飛びにいかない?と誘ってくれて。

実はアジェールではずっと、彼女の名前は「カレン」だと思ってたんです。
そう聞こえたし、日本女子3人ともカレンと呼んでいたし。
でもfacebookで彼女の名前のスペルを見たら、どうやってもカレンとは読めない。
で、耳を澄ましてみたら、皆クレアと呼んでたというわけで。
うぅ、なかなか英語耳にならない・・・。

それはさておき。
クレアはとっても優しい人。夕方私がちょっとぐったりしていたら、
「大丈夫?疲れたでしょう?私がたとえば日本に行ったら、
一日中日本語を聞いているだけで疲れちゃうと思うもの」って。
こんなこと言ってくれたイギリス人は初めてです。

で、もうひとり。クレアの紹介?で知り合ったのがローレン。

ブラジル人でダンサーの彼女はとっても自由人。
時間通りにはまず来ない、人に借りたグライダーをすっげー雑に扱う、
初対面の人の車に乗ってもすぐ寝る。
最初はちょっとびっくりしたけど、
そういう人だと分かった今は、むしろ気楽に付き合えるイイ子。

先日、彼女からメッセージが。
ロ「明日クロカン行けるかも!」
私「私も明日行きたいと思ってた。車出そうか?」
ロ「電車で行った方が、車の回収のこと考えないでクロカンできるよ」
私「そっか、そーだね」

・・・てことは、帰りはヒッチハイク前提?
うひゃー緊張するわー。

というわけで、朝8時半にロンドン・ビクトリア駅待ち合わせ。
9時半にローレン「ごめん〜」と到着←やっぱり遅れてきたw

ビクトリアから電車で40分でイギリス南海岸の街ブライトンへ。

ブライトン駅からタクシーで15分ほどで、
北西風対応のエリアDevil's Dyke(デビルスダイク)に到着です。

平日だってのに結構いっぱい飛んでました。


ビルスダイクのテイクオフを上空から。


高度差は120m、基本トップランです。
上がりきらない日は、狭い空域をハングも一緒に飛ぶので結構ドキドキ。


高度500mくらいから、ブライトン方向を望む。


飛び終わったらテイクオフ後ろのパブでビール。食事もできます。

ビルスダイクからは、西風に乗って海岸沿いに120km超のクロカン記録があります。
ひたすらグランド、たまに丘。航空管制空域で1600m以上は上げちゃダメなんですが、
電線も少ないし、降ろすところもたくさんあるのでストレスは少なそう。

残念ながらこの日は雲底まで上げられず、クロカンには出られなかったんですが、
一日たっぷり、トップランやタッチ&ゴーし放題で楽しんだのでした。

あー、早く春のクロカンシーズンが来ないかなー♪

It is the first time in my life.

台湾みやげです。

「おみやげはワタシ♪」などとやってみました。
呆れないでウケてくれる優しい相棒で良かったなーと思った結婚5年目のサトユキです。
あほなのは自覚してます、ハイ。

ちょっと前の話になりますが、台湾行きの前々日のこと。
歯というか歯茎がいきなり痛み始めました。
なんだこりゃ?と、指に塩をつけてマッサージしてみたのですが、
痛みは治まるどころかますますひどくなっていき、
夜には物も噛めず、ズンズン痛くて眠れないほどに。
これじゃ台湾でおいしいもの食べられないじゃん!

翌日(出発前日)、日本語通訳のいる歯医者さんをネットで見つけて、
早速行ってきました。レントゲンも撮った結果、
どうやら寝不足が続いて抵抗力が落ちていたところを菌にやられちゃって、
歯茎と骨の間に膿が溜まって腫れている、という状態だったらしいです。
でも飲み薬(抗生物質)で1〜2日で治るよ、ということで一安心。

が。
「小さいけど虫歯があるので、これも治療した方が良いですよ」とな。

がーん。
今まで一度も虫歯なったことなかったのにー。
ちょっとショック(´・ω・`)。


人生初の出来事が、最近もうひとつ。

先日手に入れた秘密兵器、「ツインビート3ターボ」です。

ウチでは「ブルブル」と呼んでます。
粘着パッドをお腹や太ももに貼り、スイッチを入れると電気が流れ、
筋肉がブルブル運動させられるもの。で、引き締め効果を狙うのです。

まーたー、そんなの絶対効かないってー。

と、思うでしょ?私も母親からこれを買ったと聞いたときはそう思いました。
何せ実家には、通販のダイエット商品が山ほどホコリをかぶってますし。
が、どうやらちゃんと聞いてみると、これは悪くないらしい。
医療器具メーカーが作っていて、入院患者の筋力トレーニングにも使われているんだとか。
お値段は決して安くはない(ハーネスが買える)んですが、思い切って購入。
これを2週間続けたところ、

なんと生まれて初めて、くびれらしきものが!!
\(゜∇゜)/

ロンドンに来て以来肥える一方だった相棒の腰回りも、
なんとなく引き締まってきました。

やったね、さらば寸胴!

Taipei→Beijin(now, I'm here)→London.


台湾の桃園空港のレストランのメニューのひとつ、

「豚肉は玉ねぎ米をチョップ」。

うーむ・・・。
どんな味か気になったのですが、無難に小龍包をオーダーしてしまった
へたれなサトユキですこんにちは。

というわけで、台湾プレワールドカップに参加してきました。
40名弱もの日本人選手がエントリーしていたこの大会、
コンディションは残念ながらう〜ん・・・という感じでしたが、
3日間中なんとか2タスクが成立。
オーガナイザーのクリスはじめスタッフの皆さんの頑張りで、
参加選手は皆楽しめたんじゃないかと思います。

個人的には、なかなか会えない皆と
一緒に飛べたのが何より楽しかったなあ(*´∀`*)

女子トップ3は、
1位伊藤弥生選手、2位高田奈緒選手、3位中目みどり選手。
そう、日本人選手が独占です!!
しかも伊藤選手は総合でも7位入賞!いやあ、漢だなあ!←ほめ言葉。

総合優勝は韓国のハチ選手、日本人選手は
6位に呉本圭樹選手、7位伊藤選手、9位に橋本匡哉選手がトップ10入りでした。
おめでとうございます!

詳しくは次号でレポート掲載予定です。お楽しみにー♪


閉会式で、日本人女子選手集合!
(あ、高橋苗月選手がいない・・。で、右下の男子は誰なんだ?)


大会後、ホテル近くのカフェで女子会開催!
(あ、今度は村上恭子選手がいない・・)


で、今は台湾からの帰り道なんですが、
トランジットがスムーズな便が取れず、北京でひとり一泊中。
昨日まで皆と一緒にわいわいやってたのが、急にひとりになると、
なんか、すごくさみしいにょ。(´・ω・`)ショボーン


え?私の成績ですか?
・・・えーと、自分から言わないってことで察してもらえると嬉しいです。
まあ、結構へこんでます。

あー、早く飛びたい!がんがん飛びたいぞー!
でも帰るのはあんまり飛べないロンドンなわけで。 _| ̄|...((○

Just moved.

イギリス国内出張中の相棒から、
「キリン人間のキリン子ちゃんとデートしてる夢を見ました」
というメールが届きました。えーと…疲れてる?
帰ってきたら胃にやさしいごはんを作ろうかななんて
殊勝な奥さんみたいなことを考えてみたサトユキです。
普段は基本的に男の料理、しかも肉ばっかりです。


ちょっと前のことになりますが、去年の年末引っ越しをしました。
前に住んでいたフラット(マンションのことをイギリスではこう言う)の
家賃がどかーんと上がってしまったため。
ロンドンではオリンピックが近いせいか、軒並み家賃が高騰しているらしいです。

で、部屋探しをした結果、結局気に入ったのは
前のフラットから徒歩5分ほどの超近所。
荷造りも部屋の掃除も業者さんにお願いしたので、引っ越し自体は結構楽ではありました。

ただ、引っ越したのがテネリフェに出発する直前だったため、
仕事兼物置き部屋、もといパラワールドロンドン支局になる予定の部屋はこんな状態・・・。


どこから手をつけていいものやら。
旅行から帰ってきて部屋が散らかっていると、なんかこう、どっと疲れますな。

IKEAやホームセンターを回ってデスクと椅子と棚を買い、
組み立てて(棚とか作るのって超楽しいですよね♪)、
なんとか今はこんな状態です。

まあ、仕事が立て込んでくるとあっという間に散らかるんですが。

ところで、今のフラットはオートロック。
いつかやっちゃうかなーとは思っていましたが、やっぱりやりました。
鍵を部屋に忘れて入れなーい。
折しも相棒は出張で不在。

でも24時間ポーターさんがいるから大丈夫なはず!
誰かと雑談中の彼に、「鍵を部屋に忘れちゃったんだけど・・・」

えーと、英語で言いたいことを伝えることはできるんです。なんとか。
けれど相手の言うことがちゃんと聞き取れない。イギリス人の英語、早いんだよぅ。
何度も聞き返していたら、ポーターさん、雑談相手にこう言いました。

「She cannot understand」

く・・屈辱っ!

結局、本人確認も兼ねて不動屋さんが鍵を持ってきてくれたのでした。
不動屋さんが開いてる時間だったのは不幸中の幸いでしたが、
へこむわー。